ホームページ作成の手順|建設業の社長の出番は5回

打ち合わせの机の上で書類を前に話す手元

ホームページを作りたいけれど、本業が忙しくて時間が取れない。どれだけ社長の手を取られるのかが見えないまま、話を進めるのはためらわれます。この記事では、相談から公開までの流れを、社長が手を動かす5つの場面に分けてまとめます。最後に、本業の予定に入れるためのひな形もつけました。読む時間は5分ほどです。

目次

出番1|最初の相談で、作りたい物を伝える

住宅の模型と図面を指さす手元
住宅の模型と図面を指さす手元(イメージ)

最初の出番は、制作会社への相談です。ここで伝えたいのは、デザインの好みよりも、どの地域の、どんな人から、どんな仕事を取りたいかです。この3つは、この連載の第1回「工務店のホームページで最初に決めること」で書き出した紙を見せれば足ります。

相談の時点で、予算や業種がまだ固まっていなくても構いません。分かっていることだけを伝え、分からないことは制作会社に聞きながら決めていけば大丈夫です。土木や設備の会社で、工務店と同じ作りでよいか迷うときは、先に「建設業のホームページ制作・作成、工務店と同じ作りでよいか」を読んでおきます。相談で伝えることが絞れます。

明日できること:第1回の紙が手元に無ければ、地域・来てほしい人・最初の一歩の3行だけ書いてみてください。

出番2|聞き取りに答える

打ち合わせでメモを取る手元
打ち合わせでメモを取る手元(イメージ)

次は、制作会社からの聞き取りに答える場面です。打ち合わせの形のこともあれば、書いて返す用紙の形のこともあります。聞かれるのは、工事の種類、載せたい施工事例の件数、写真があるかどうか、誰に見てほしいか、といったことです。

ここで手が止まりやすいのは、写真と施工事例の材料です。この連載の第2回「ホームページ制作の準備|工務店・建設会社が頼む前に用意する物の一覧」のチェック表を先に埋めておくと、聞き取りにすぐ答えられます。

明日できること:第2回のチェック表のうち、「会社の基本の情報」の3行だけ埋めてみてください。

出番3|取り決めを読んで、お金を払う

業務委託契約書と電卓
業務委託契約書と電卓(イメージ)

3つ目は、作る物・料金・期間・やめるときの条件を確かめる場面です。口約束のまま進めず、書いた物で確かめます。とくに、やめるときにホームページの住所(ドメイン)や載せた写真がどうなるかは、この時点で聞いておきます。

取り決めの書類で読み飛ばしやすいのは、修正を何回まで頼めるか、公開の後に見つかった不具合を誰がいつまで直すか、の2つです。どちらも、あとから「聞いていなかった」となりやすい所なので、分からなければ書類に書き足してもらいましょう。

支払いは、取り決めに納得してからにします。払う前に確かめたいことは「工務店のホームページ制作、頼む前に確かめたい3つのこと」にまとめています。

明日できること:取り決めの書類が届いたら、「やめるとき」の欄に何が書いてあるかを最初に読んでください。

出番4|見本の画面を見て、一言返す

4つ目は、制作会社が作った見本の画面を見る場面です。ここで社長に求められるのは、細かな指示ではなく「これでよい」か「ここを直してほしい」かの一言です。

見るときは、パソコンではなくスマホで、最初の1画面と、施工事例のページの終わりを見てください。地域の名前が見えるか、押してほしい一歩が見えるか。第1回で決めた3つと見比べれば、直してほしい所はすぐに分かります。

明日できること:いまの自社のサイト(あれば)をスマホで開いて、最初の1画面に地域の名前があるかを見てください。

出番5|公開の日を決めて、受け取る物を確かめる

最後は公開の日を決め、受け取る物を確かめる場面です。ホームページの住所、管理画面に入るための情報、更新のしかたの説明。この3つが手元に届いたかを確かめます。管理画面に入るための情報は、社内の決めた人だけが分かる所に保管してください。

公開した日から、問い合わせのメールが届くようになります。誰が受けて、何日以内に返すかも、この日までに決めておきます。

明日できること:問い合わせのメールを受ける人を1人決めてください(第2回のチェック表の最後の行と同じです)。

写して使える予定のひな形

本業の予定表に、次の5行を書き写してください。日付の欄は、制作会社と決めた日を入れます。

出番社長がすることかかる時間の見込み(自社で書く)日付
1相談で、地域・来てほしい人・最初の一歩を伝える
2聞き取りに答える(写真と施工事例の材料)
3取り決めを読んで、やめるときの欄を確かめてから払う
4見本の画面をスマホで見て、一言返す
5公開の日を決め、受け取る3つを確かめる

当センターの場合

WordPress作成代行センターでは、この5つの出番を、ヒアリングシート(目安15分)と、見本の画面への一言の返事を中心に進めています。お問い合わせから公開までの日数と、お客様にお願いすることは「ご依頼の流れ」に書いています。→ ご依頼の流れ

まとめ

ホームページを作るときの社長の出番は、相談・聞き取り・取り決めと支払い・見本の確認・公開の5つです。どれも、第1回で決めた3つと、第2回の用意の一覧があれば短い時間で済みます。予定のひな形を本業の予定表に書き写して、出番ごとに日付を入れてみてください。

最初に決めることは、こちらにまとめています。→ 工務店のホームページで最初に決めること|誰から、どんな仕事を取りたいか

公開した後の施工事例の更新にかかる手間は、こちらにまとめています。→ 施工事例の更新は月15分、工務店の社長がする3つの手順

社長の出番を決めた後に見る所:点検表 20項目

自社サイトに○×を付けるA4 1枚を、メールでお送りします。

「工務店のホームページ 点検表 20項目」のあと、使い方のメール(全7通)とお知らせ(宣伝を含む)が WordPress作成代行センター(wpdaikou.com)から届きます。メールの下のリンク1つで止められます。送ると、このお知らせメールの配信に同意したことになります。 プライバシーポリシー

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