ホームページ制作の準備|工務店・建設会社が頼む前に用意する物の一覧

ノートパソコンの横でノートに書く手元

制作会社との最初の打ち合わせで、「会社のロゴのデータはありますか」「施工事例に使える写真は何件分ありますか」と聞かれて、その場で答えられずに持ち帰る。持ち帰るたびに1週間、2週間と過ぎ、公開の日がずれていきます。この記事では、制作を頼む前に社内でそろえておくと話が早く進む物を、4つに分けて一覧にします。最後に、写して使えるチェック表もつけました。読む時間は5分ほどです。

目次

用意する物1|会社の基本の情報

名刺・便せん・封筒など白い事務用品の一式
名刺・便せん・封筒など白い事務用品の一式(イメージ)

最初にそろえるのは、どのページにも出てくる会社の基本の情報です。会社名、住所、電話番号、営業時間、定休日、代表者の名前。建設業の許可を持っている会社は、許可の番号と業種も書き出しておきます。

ここで気をつけたいのは、名刺やチラシ、Googleマップの会社情報と、書き方をそろえることです。住所の「丁目」の書き方や電話番号が媒体ごとに違うと、見る人が迷います。紙に書き出すときに、いま使っている名刺を1枚横に置いておくと、書き方を合わせやすくなります。

明日できること:名刺とチラシと地図の会社情報を並べて、住所と電話番号の書き方が同じかを見てください。

用意する物2|ロゴと写真

ヘルメットと作業服の人が後ろ向きにスマホで建設現場を撮る様子
ヘルメットと作業服の人が後ろ向きにスマホで建設現場を撮る様子(イメージ)

2つ目はロゴと写真です。ロゴは、名刺や看板を作ったときのデータが残っていないかを探します。看板屋さんや印刷屋さんに頼んだ場合は、そこにデータが残っていることがあります。見つからなければ、その旨を制作会社に伝えれば、作り直すか、いまの物から起こすかを一緒に決められます。

写真は、会社の外観、事務所や作業場、社長と社員の顔が分かる写真があると、トップや会社案内のページが作りやすくなります。人が写る写真は、ホームページに載せてよいかを本人に確かめておきます。

明日できること:スマホの中から、会社の外観と社長の写真を1枚ずつ選んでおいてください。

用意する物3|施工事例の材料

完成した白い外壁の2階建て住宅の外観
完成した白い外壁の2階建て住宅の外観(イメージ)

3つ目は施工事例の材料です。最初の公開で、施工事例が何件か載っていると、見る人が「この会社に頼めるか」を判断しやすくなります。

1件ごとにそろえる物は、写真(工事の前・途中・完成)、建てた場所の市や町、工事の種類、おおよその工期、お施主様のご要望をひとこと、です。費用を載せるかどうかは会社によって考え方が違うので、載せるなら「〇〇万円台」のような幅で決めておきます。

ここでも、お施主様に写真を載せてよいかの確認は欠かせません。これは制作会社には代わりにできない、社長の側の仕事です。

施工事例が1件も無い、写真が古くて使いにくい、という会社もあります。その場合は、無理に件数をそろえず、これから始まる現場を1件決めて、着工から完成まで写真を撮りためる段取りを先に組むほうが近道です。最初の公開に間に合わなくても、公開の後に1件ずつ足していけば、事例のページは育っていきます。

明日できること:ここ2〜3年の現場から、載せたい施工事例を3件選んで、お施主様に写真の掲載をお願いできるかを考えてみてください。

用意する物4|決めておくこと

最後は、物ではなく「決めておくこと」です。どの地域の、どんな家を建てたい人から、どんな一歩で仕事を取りたいか。この3つはこの連載の第1回「工務店のホームページで最初に決めること」で書いたとおりです。

あわせて、問い合わせのメールを誰が受けて、何日以内に返すかも決めておきます。ホームページから届いた問い合わせが、誰も見ないまま数日たつと、せっかくの相談がほかの会社へ流れてしまいます。

明日できること:問い合わせのメールを受ける人を1人決めて、その人の名前を紙に書いておいてください。

写して使えるチェック表

下の表を写して、そろった物に印をつけてください。全部そろっていなくても、打ち合わせは始められます。そろっていない物を制作会社に伝えれば、どこから手をつけるかを一緒に決められます。

分け方用意する物そろった
会社の基本の情報会社名・住所・電話番号・営業時間・定休日・代表者の名前□
会社の基本の情報建設業の許可の番号と業種(許可を持っている会社)□
会社の基本の情報名刺・チラシ・地図の会社情報と書き方がそろっているか□
ロゴと写真ロゴのデータ(無ければ「無い」と分かっていること)□
ロゴと写真会社の外観・事務所や作業場・社長と社員の写真(本人の掲載の了承)□
施工事例の材料3件分の写真(前・途中・完成)と、市や町・工事の種類・工期・ご要望のひとこと□
施工事例の材料お施主様の写真の掲載の了承□
決めておくこと仕事を取りたい地域・来てほしい人・最初の一歩(第1回の紙)□
決めておくこと問い合わせのメールを受ける人と、返すまでの日数□

まとめ

ホームページの制作を頼む前にそろえておきたいのは、会社の基本の情報、ロゴと写真、施工事例の材料、決めておくこと、の4つです。どれも社内にある物を集めるだけで、特別な準備は要りません。チェック表を持って打ち合わせに行けば、持ち帰りが減り、公開までの日数も短くなります。

公開した後の施工事例の更新を任せるときの用意は、こちらにまとめています。→ 施工事例の更新代行、工務店の社長が用意するもの・任せること

費用を払う前に確かめておきたいことは、こちらにまとめています。→ 工務店のホームページ制作、頼む前に確かめたい3つのこと

制作を頼む前に用意する物のチェック表

打ち合わせの前に印を付ける1枚を、メールでお送りします。

「頼む前に用意する物のチェック表」のあと、使い方のメール(全7通)とお知らせ(宣伝を含む)が WordPress作成代行センター(wpdaikou.com)から届きます。メールの下のリンク1つで止められます。送ると、このお知らせメールの配信に同意したことになります。 プライバシーポリシー

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