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工務店のホームページ、5ページに何を載せるか

トップ・施工事例・会社案内・ご依頼の流れ・お問い合わせ。会社案内として機能する5ページに、それぞれ何を載せると効くかをデモの実物画面で。

読む時間 約5分 WordPress作成代行センター

工務店のホームページ、5ページに何を載せるか

木の梁と床の明るい居間。大きな窓から光

工務店のホームページを「会社案内として一通りそろえる」なら、5ページあれば足ります。トップ、施工事例、会社案内、ご依頼の流れ、お問い合わせの5つです。この記事では、それぞれのページに何を載せると効くかを、当社のデモサイト「大槻工務店」の実物の画面で説明します。ページ数を増やすより、この5つの中身をきちんと作るほうが、問い合わせにつながります。読む時間は5分ほどです。

目次

1ページ目|トップ=3秒で「どんな工務店か」が分かる顔

トップページで決まるのは「この会社は自分に合いそうか」の第一印象です。見に来た人が最初の1画面で読むのは、写真と、大きな見出しの1行だけです。ここに「地域の工務店です」「注文住宅をやっています」のような、どこの会社でも言えることを書くと、次のページに進む理由がなくなります。

下の画面は大槻工務店のトップです。見出しは「基礎から引渡しまで、自社の大工が手を離さない」。この会社が何を大事にしているかが1行で伝わり、その下に現場の写真が工程順に並びます。右上の「自社大工施工率100%」は、言葉の裏づけになる数字です。

工務店のトップページ。大きな見出しと、現場の写真が工程順に並ぶ
デモサイト「大槻工務店」のトップ。1行の見出し、裏づけの数字、押せるボタン2つ、現場の写真。この4つが最初の1画面に収まっている。

トップに載せるのは、次の4つで足ります。会社の考えを表す見出し1行、それを裏づける数字か写真、押せるボタン(見学の予約と、施工事例を見る)、そして施工事例の入口です。会社の沿革や代表のあいさつは、トップには要りません。それは会社案内のページの仕事です。

2ページ目|施工事例=いちばん見られるページ

工務店のホームページで、いちばん長く見られるのは施工事例です。見に来た人は「うちの予算と土地で、この会社ならどんな家になるか」を、他の家の写真から想像します。料金表よりも、会社概要よりも、ここが決め手になります。

施工事例の一覧ページ。写真の帯と、事例の見方の説明
大槻工務店の施工事例。「工程で読む」という並べ方の説明があり、写真だけ並べた一覧とは受け取られ方が変わる。

載せる件数は、最初は6件で十分です。1件ごとに、外観・内観・こだわった部分の写真を6枚ほどと、施主の要望と、それにどう応えたかの3行。件数を増やすより、1件の中身を作るほうが先です。施工事例が要る理由と、1件に載せる8項目は、前の記事で詳しく書きました。

3ページ目|会社案内=「誰が建てるのか」を顔で見せる

会社案内は、住所と電話番号を書くためのページではありません。見に来た人が知りたいのは「誰が、どんな考えで建てるのか」です。代表と大工の顔写真、会社の考えを書いた数行、許可番号と創業年。この3つがあれば、あとの表(所在地・電話・営業時間)は下に添えるだけで足ります。

会社案内ページ。会社の考えを書いた文章と写真
大槻工務店の会社案内。最初に「自社の大工が建てる」という考えを数行で書き、写真を添える。表はその下。

顔写真を出すのをためらう会社は多いのですが、出している会社と出していない会社があれば、問い合わせは出している会社に行きます。相手は数千万円を預ける先を探しているので、顔が見えない会社には電話をかけにくいからです。

どう見えるかは、実物のデモで確かめられます

公開中のデモ30件。工務店・リフォーム・平屋・多世代など、自社に近い業種の仕上がりを見られます。

実物のデモを見る

4ページ目|ご依頼の流れ=「相談したら何が起きるか」の不安を消す

問い合わせの手前で人が止まる理由の多くは「相談したら、しつこく営業されるのではないか」「いくらかかるか分からないまま話が進むのではないか」という不安です。ご依頼の流れのページは、この不安に先に答えるためにあります。

家づくりの流れページ。段階ごとの説明と目安の期間、現場の写真
大槻工務店の「家づくりの流れ」。段階ごとに「何をするか・何を確かめられるか・目安の期間」が書かれ、写真が添えてある。

書くのは、相談から引き渡しまでを5〜7段階に分け、それぞれに「何をするか」「どのくらいかかるか」「お金が発生するのはどこか」の3つです。とくに「見積りまでは無料」「契約前にここまで決めます」のような、お金の発生する場所を書いておくと、相談の一歩が軽くなります。

5ページ目|お問い合わせ=入口は1つでなく、軽い順に3つ

お問い合わせのページに置くのはフォームだけ、と思われがちですが、いきなり「相談する」は重い一歩です。まだ土地が無い人、予算が固まっていない人にも押せる入口として、「事例集を請求する」「現場を見学する」のような軽い一歩を先に置きます。フォーム自体は、名前・連絡先・相談の内容の3つが分かれば足ります。項目を増やすほど送信されなくなります。

お問い合わせページのフォーム。項目は少なく、しつこい営業はしないと書いてある
大槻工務店のお問い合わせ。「しつこい営業はいたしません」と先に書き、フォームの項目は最小限。

5ページで足りない、と思ったとき

「よくある質問」「採用」「お客様の声」「見学会の案内」を足したくなるのは自然です。ただ、最初から10ページにすると、それぞれのページが薄くなり、更新も止まります。まず5ページを作って公開し、問い合わせで実際によく聞かれたことを「よくある質問」として1ページずつ足していくほうが、中身のあるサイトになります。ページはあとから増やせます。ページ数が費用にどう響くかは、別の記事にまとめました(→ 費用の内訳を読む)。

まとめ

トップは1行の見出しと裏づけ、施工事例は6件を中身から、会社案内は顔と考え、ご依頼の流れはお金の発生する場所、お問い合わせは軽い入口から。この5ページがそろっていれば、工務店のホームページは会社案内として機能します。当社では、この5ページの形を「スタンダード(会社案内・5ページ)」として制作しています。実物はデモサイトで、この記事に出てきた大槻工務店をそのまま見ていただけます。

建設業の会社のホームページで、工務店と作りを変えるところはこちらにまとめています。→ 建設業のホームページ制作・作成、工務店と同じ作りでよいか

職人を募集するページに書くことは、こちらにまとめています。→ 職人を募集する求人ページに書く5つのこと

この記事に出てくる会社名・現場・数字は、当社が制作したデモサイトのもので、実在の会社ではありません。ページの作りを見ていただくためのものです。

ノートパソコンで作業する手元
この記事を書いた人|WordPress作成代行センター

建設業専門のホームページ制作。公開デモ30件はすべて実物で、この記事の画面もその中のものです。写真を送るだけで施工事例が育ち、月2,000円で見守ります。

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