ホームページを「月額で」「サブスクで」と案内する会社が増えました。一度に大きく払わずに済むのは分かりやすい利点ですが、毎月の料金に何が入っていて、何が入っていないのかは、会社によってかなり違います。この記事では、工務店が月額の形を選ぶときに、どこを見れば中身が分かるかをまとめます。見積もりの取り方そのものは「工務店のホームページ制作、費用は何で決まるか」に書きました。
「月額」「サブスク」には、2つの違うものが混ざっている
同じ「月額」でも、中身は大きく2つに分かれます。
| 形 | 毎月払っているもの |
|---|---|
| 制作費の分割 | 作ったサイトの代金を、月々に割って払っている。払い終わるまで途中でやめにくい |
| 運用の料金 | サーバー・ドメインの管理、更新、点検など「作ったあとに毎月かかる手間」に払っている |
前者は、実は一括払いと同じ買い物です。後者は、サイトが古びないようにするための料金です。案内を読んで、どちらなのか分からないときは「途中でやめたら、残りはどうなりますか」と聞くと、すぐに分かります。
運用の月額に入っていることが多いもの
- サーバーとドメイン(ホームページの住所):代金と、更新の手続き。切れるとサイトが丸ごと表示されなくなります。
- 通信の暗号化(SSL)と、WordPress の更新:放っておくと、ブラウザに「安全ではありません」と出たり、表示が崩れたりします。
- バックアップと、不具合の一次対応:壊れたときに戻せるかどうか。
- 更新の代行:施工事例やお知らせを、誰が書いて載せるか。ここが入っているかどうかで、月額の価値がいちばん変わります。
- 数字の報告:どれだけ見られて、何件の問い合わせがあったか。
どこまでが入っているかは、会社ごとに違います。「更新は何件まで」「報告はどの頻度で」まで、案内に書いてあるかを確かめてください。

月額の形が合う工務店、合わない工務店
合いやすい:社内にホームページの担当がいない/現場の写真はあるが、文章にする時間が無い/前に作ったサイトが、そのまま止まっている(→ 作りっぱなしのホームページで起きることと、更新代行で変わること)。
合いにくい:社内に更新できる人がいて、手が足りている/サーバーの管理も自社でできる。この場合は、制作だけを頼んで、あとは自社で回すほうが無駄がありません。
どう見えるかは、実物のデモで確かめられます
公開中のデモ30件。工務店・リフォーム・平屋・多世代など、自社に近い業種の仕上がりを見られます。
やめるときに、何が手元に残るか
月額の形でいちばん大事なのは、やめるときの扱いです。次の3つは、申し込む前に必ず確かめてください。
- 最低契約期間があるか:「1年縛り」「3年縛り」があると、合わなくても止められません。
- データを持ち出せるか:サイトの中身と写真を渡してもらえるか。渡してもらえないと、やめた瞬間にゼロからやり直しです。
- ドメインが誰の名義か:会社の住所(ドメイン)が制作会社の名義だと、引っ越しに手間がかかります。
当センターの月額の考え方
当センターの月額は「運用の料金」です。月額プランに最低契約期間はなく、合わないと感じたら、いつでも止められます。当社のサーバーでお作りする場合、サーバー代とドメイン代は毎月の料金に含めています。施工事例の更新は、現場の写真をスマホで送っていただくだけで、文章はこちらで書いて反映します(月額のおまかせ安心の場合)。
プランごとの中身と料金は、トップページの料金プランにまとめています。
月額か一括かを決める前に、費用を払う前に確かめておきたいことを3つにまとめています。→ 工務店のホームページ制作、費用を払う前に確かめたい3つのこと
ホームページの住所(ドメイン)の名義は、こちらにまとめています。→ ドメイン(ホームページの住所)は誰のものか







